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4月1日プレスリリース

2020年04月01日 19:34
 

一、症例状況:

始めに、症例状況をご報告する。

国家衛生健康委員会の要求に従い、上海市は本日(4月1日)から、毎日無症状感染者の状況を公表することとなった。

現在、上海市には医学観察中の無症状感染者はいない。これまで核酸検査が陽性で、当時はっきりした症状がなかった入境者は11例発見されたことがあり、いずれも120により指定の発熱外来まで送られ、隔離検査と治療を受けた。そのうちの1例は再検査により除外された。ほかの10例にはその後臨床所見が現れ、それぞれの疫学行動歴、実験室検査と医学画像検査結果等の総合判断により、確定症例と診断された。

上述の者に対して、我々はこれまでずっと厳格に確定症例に対する管理コントロール措置に従い、集中隔離検査と治療を行ってきていることを、ここに、あらためて強調したい。主な措置は以下の四項目である。1、いち早く120専用救急車を使って指定の発熱外来まで搬送し、隔離検査と治療を行う。2、確定診断後、直ちに指定医療機関に搬送して集中隔離治療行い、国家診療方案と当市専門家の共通認識に従い、抗ウイルス治療等を与える。3、退院基準を厳しくする。無症状感染者の退院に関して、確定患者の退院基準、つまり核酸検査で二回連続陰性という条件を満たさなければならない。4、フォローアップ管理を強化する。退院後14日間の隔離管理と健康状況観測を行い、更に退院後の2週目と4週目に指定病院によるフォローアップ・再診を行う。

この他に、我々はスクリーニング検査を強め、引き続き無症状感染者の濃厚接触者に対する追跡に力を注ぎ、上海入りの入境者全員に対する100%核酸検査とリスクの高い者に対する抜き取り検査を強化し、重点人員、重点場所に対する観測モニタリングを強めていく。

3月31日0時から24時にかけて、出入境協働予防コントロールメカニズムを通して、7例の新型コロナウイルス肺炎国外伝染確定症例が報告された。新たに治癒・退院3例、スペインから1例、イランから1例、アメリカから1例となる。

前述の国外伝染症例7例はいずれも指定医療機関に搬送され、治療を受けており、追跡判明されたそれぞれの同便濃厚接触者は合わせて48名、いずれも集中隔離観察が実施されている。

3月31日0時から24時にかけて、新型コロナウイルス肺炎新規地元確定症例はなく、新たに1例の死亡症例が増えた。死亡したのは女性、63歳で、入院後、病状が継続的に重くなり、人工呼吸器、ECMO(体外膜型人工肺)、CRRT(持続的腎代替療法)等の治療が相次いで与えられ、全力の救命治療も効かず死亡した。

3月31日24時現在、累計177例の国外伝染確定症例が報告されており、そのうち治癒・退院14例、入院治療中163例(うち重症2例、危篤1例)となる。尚20例の国外伝染疑い症例が検査中である。累計339例の地元確定症例が報告されており、そのうち治癒・退院327例、死亡6例、入院治療中6例(うち危篤5例)で、新規地元疑い症例はない。

本日午前、新たに退院した2例の患者はいずれも中国国籍の女性で、国外伝染症例である。新型コロナウイルス肺炎確定症例と診断されて、市公共衛生臨床センターに転院して治療を受けた。医師と看護師らの心のこもった治療と看護により、専門家グループから、国家衛生健康委員会新型コロナウイルス肺炎確定症例の隔離解除と退院基準を満たしたと判断され、本日退院することとなった。退院患者の健康管理を最善に行うために、医療機関は患者に対して必要なフォローアップ・観察を行っていく予定である。

二、治療状況:

新型コロナウイルス肺炎確定患者の治療を全力で遂行している。

水際対策を強化するために、当市では入境者全員に対して100%の検体採取検査を行っており、市衛生健康委員会はすでに派遣されている50名の看護師に加え、更に経験豊かな看護師を50名増員して、入境検疫の検体採取能力を増強している。

全市各レベルの医療機関は発熱外来の管理を強化し、発熱患者に対して全プロセスにわたるクローズドループ管理を実施し、発熱外来の受診、検査、収容治療など、各段階の対応を一層整え、プロセスの更なる規範化・制度化を進めている。

「感染予防コントロールと日常診療を両方とも確実に」という原則を堅持し、医療品質と安全に関する核心的制度を厳格に徹底し、感染対策期間中の手術、輸液、血液使用、内視鏡操作等の重要治療手段に対して、妊婦・産婦、子供、血液透析及び卒中患者などの特殊患者に関する院内処置のプロセスを一層完備させ、医療品質と安全管理の長期有効メカニズムの健全化を図り、秩序正しく日常医療サービスを展開し、市民の受診ニーズによりよく応えていく。

心理相談ホットラインの整備を継続的に推進し、市民に提供する心理支援を一層進めている。

昨日、湖北省を支援する上海医療チームのうち、上海に帰還する第三期、第四期、第五期の隊員たちは、各種任務を円満に終え、無事に凱旋した。

帰還する第三期の隊員には、上海から最も早く出発したチームが含まれており、135名の隊員は旧暦の大みそかに武漢に向かい、金銀潭病院の治療第一線で終始勇ましく奮闘してきた。雷神山病院を支援する中医医療チーム隊員122名は、感染予防コントロールにおける中医薬治療の積極的な役割を大いに果たした。

帰還する第四期の隊員245名は全員華山病院から来ている。湖北省武漢市を支援する間、華山病院医療チームは武漢市同済病院光谷院区のICU治療エリアの一つを丸ごと引き受け、重篤患者の治療に著しい効果を上げている。

帰還する第五期の隊員256名は、主に瑞金病院医療チーム、看護医療チーム、メンタル医療チームと疾病予防管理チームからなっている。湖北省にいる間、各医療チームは各種治療とメンタルケアの任務を立派に遂行し、疾病予防管理チームは前線指揮部の感染状況分析、環境衛生と消毒などの作業に積極的に加わってきた。

他に、東方病院幹細胞臨床治療チーム、湖北省支援上海社会医療機関医療チームなども一緒に上海に戻った。

本日昼頃、中山病院医療チーム136名の隊員も見事に各種任務を終え、上海に戻った。

現在、手配を受けて尚武漢にとどまっている上海医療隊員は500名以上もいて、みな元気いっぱいに闘志を保っている。その隊員たちも円満に任務を完遂し、一日も早く、無事に帰ってこられることを衷心より祈念したい。