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5月20日プレスリリース

2020年05月20日 21:14
 

一、症例状況:

今朝、国家衛生健康委員会により発表された上海にある1例の地元疑い症例は、専門家の立会診察により、確定症例と診断され、市公共衛生臨床センターに搬送され、治療を受けることとなった。当症例の具体的な状況をご紹介する。

柯氏、女性、47歳、武漢戸籍で、武漢に常住していた。今回、上海に来たのは、夫の受診の付き添いのためである。

5月11日、当症例は夫と共に高速鉄道に乗り、11時45分ごろ鉄道上海虹橋駅に到着、地下鉄10号線、8号線を乗り継ぎ、黄浦区「セブンデイズホテル」西蔵南路店に行き、宿泊した。その後、夫に付き添い病院へ受診し、病院に入る際の検温では異常がなく、病院側が確認した健康コードは緑だった。その夫には手術のために入院する必要があり、入院患者とその付き添いに対して必ず核酸検査をすべきという関係規定に従い、5月18日、病院側は当の夫婦二人に対して検体採取を行った。5月19日、病院検査の結果が分かり、夫は核酸陰性で、妻の柯氏は核酸陽性となり、しかも胸部CTでは両肺に少し慢性的炎症が見られたため、病院は直ちに隔離観察を実施し、規定に基づき、疾病予防管理部門に報告して、再確認を求めた。5月19日夜23時43分、市疾病予防管理センターの再確認で、柯氏の核酸陽性が確認された。

5月20日0時49分、柯氏は疑い症例として国家感染症ネット報告システムに報告された。そのため、当症例が5月19日0時~24時の間の疑い症例に数えられなかった。

5月20日午前、専門家の立会診察により、確定症例と診断され、既に市公共衛生臨床センターに搬送され、治療を受けている。

調査によると、5月8日、柯氏と夫は武漢現地の病院で核酸検査を受け、いずれも陰性だったという。現在、当市疾病予防管理部門は警察部門と連携して当市における当症例の行動経路確認を急いでおり、関係場所の終末消毒を行うと同時に、濃厚接触者の追跡・特定を進め、現在すでに当市にいる濃厚接触者を4名追跡判明し、すべて集中隔離観察を実施している。

他に、注目を集めている湖北省潜江市から来た確定症例について、現在、患者の病状が安定しており、治療を受けているところである。当市で追跡判明されたすべての濃厚接触者は集中隔離観察中で、核酸検査の結果すべて陰性である。

本日午前、新たに3名の患者が退院し、いずれも中国籍で、男性1名、女性2名となる。健康管理を最善に行うために、医療機関は3名の患者に対して必要なフォローアップ・観察を行っていく予定である。


二、治療状況:

全力で新型コロナウイルス肺炎確定患者の治療を遂行している。発熱外来の管理を一層強化し、サービスプロセスを最適化し、地域衛生サービスセンターの発熱警戒観測診療室の整備を継続的に強化していく。

各レベルの医療機関は常態化予防コントロールと日常医療サービスの両方ともに注力し、時間帯別予約制を一層進め、院内感染予防コントロールを強化し、各種措置を厳格に徹底したうえで、秩序正しく日常の医療サービスを展開し、市民の受診ニーズによりよく応えていく。

市衛生健康委員会は引き続き、学校における予防コントロール作業に対する監督指導を展開し、各種場所に対する衛生監督検査を適切に行っている。

感染予防コントロールの常態化という情勢の下、我々は「外部からの伝染と内部の感染拡大再発を同時に防ぐ」ことを堅持し、都市の出入り口・宿泊施設・交通機関・各業界現場・教育機関・発熱警戒観測施設に対して、常にしっかりと見張り、各種学校の登校・授業再開における予防コントロール措置を厳格に徹底し、公共場所での消毒と換気、文化・観光業界の予約による人数制限、市民に対する健康防護の注意喚起等の各種作業を継続的に完遂し、感染予防コントロールが力強く、秩序正しく、効果的に展開されるように確保していかなければならない。