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上海市が昨日の地元確定症例(3例)情報を公表 本日18時から昭通路住宅区(福州路より南)が低リスク地域に

2021年02月04日 14:27
 

  本日午前行われた上海市感染予防抑制に関する記者会見で、市衛生健康委員会が以下の内容を報告した。

 

 230時~24時にかけて、当市では3例の新型コロナウイルス肺炎地元確定症例が報告された。症例の状況は以下の通りである。

 

 症例1は黄浦区に常住し、確定症例の濃厚接触者である。121日から既に集中隔離観察となり、期間中に症状が現れた。その疫学行動歴、臨床症状、実験室検査と医学画像検査の結果等を総合判断した上、専門家グループの立会診察を経て、確定症例と診断された。

 

 症例2は宝山区に常住し、確定症例の濃厚接触者である。122日から既に集中隔離観察となり、期間中に症状が現れた。その疫学行動歴、臨床症状、実験室検査と医学画像検査の結果等を総合判断した上、専門家グループの立会診察を経て、確定症例と診断された。

 

 症例3は黄浦区に常住し、確定症例と同じ住宅区に住み、疑われる接触歴がある。121日から既に集中隔離観察となり、期間中に症状が現れた。その疫学行動歴、臨床症状、実験室検査と医学画像検査の結果等を総合判断した上、専門家グループの立会診察を経て、確定症例と診断された。

 

 当の3例に関連する接触者にもすべて集中隔離医学観察措置が徹底されている。症例の関わった場所に対して既に終末消毒を行った。

 

 新たに増えた症例を受けて、市、区関係部門が直ちに行動し、合同疫学調査専門家チームを作り、全面的に疫学調査を行い、関連人員の追跡・把握と、関連する人員環境に対する相応の防疫措置に取り組んでいる。

 

 本日発表の確定症例3例と、今回の感染拡大状況において既に報告された確定症例18例とを合わせて、上海市には現在、21例の地元確定症例がいる。全員市公共衛生センターで治療を受けており、うち一般症18例、軽症3で、それぞれ対症治療が行われている。

 

 2324時現在、累計380人の濃厚接触者が追跡判明され、現在すべて集中隔離措置が徹底されている。うち366人は核酸検査結果が陰性で、残り14人は確定症例と診断された(既に公表された21例の確定症例に含まれている

 

 濃厚接触者の濃厚接触者として、累計1021人が追跡判明され、現在すべて集中隔離措置が徹底されている。核酸検査の結果はすべて陰性である。

 

 累計80355人分の関連人員スクリーニング検査が行われ、現在既に関連の管理措置が徹底されている。うち80351人分は核酸検査結果が陰性で、残り4人は確定症例と診断された(既に公表された21例の確定症例に含まれている

 

 関連場所の物品、環境に対して検体採取を行い、累計5180点のうち、陰性5145点、陽性の35点は、いずれも確定症例の住居・勤務場所関連である。

 

 121日、昭通路住宅区(福州路より南)が中リスク地域に指定された。国務院協働予防抑制メカニズムの関連要求に基づき、市感染予防抑制弁公室は検討の上、以下のように決定した。2418時より、昭通路住宅区(福州路より南)を中リスク地域から低リスク地域に切り替える。上海市におけるその他の地域のリスクレベルは変わらない。